WB工法について~日本の家づくりの歴史~

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いつから日本の家はこんなに危なくなってしまったのか。
WB HOUSEが生まれた背景には、日本の家づくりの歴史があります。戦後における日本の合理化密閉住宅の流れや
ダブル呼吸(WB HOUSE)による家の登場までの歴史についてご紹介いたします。

日本の家づくりの歴史

40年前は、竹・ヨシ・粘土・ワラなどを使った壁を採用しており、透湿性がよく健康的な家でした。
ただし、夏は涼しく、冬は寒い家でした。

プレハブという、軽量鉄骨をセメント板や合板のパネルで囲った家がつくられ、
窒息が始まりました。冬は結露がひどく、夏は暑いためエアコンが普及。

住宅の輸入が自由化されたことにより、国や学者は省エネ(高気密)住宅を推奨し始めました。
しかし合板を打ち付けた仕様の家は完全に窒息していました。

伝統的な日本の家にもビニールを張り、プレハブ、ツーバイフォーと同じ、
高気密高断熱の窒息住宅が確立されました。

窒息高気密住宅が確立されて約10年。全国から病気になった人が続出しました。
国の調査が始まり、健康基準より6倍も多いホルムアルデヒドが住宅から
検出されたと発表。また、家の蒸れ腐れが続出し、訴訟問題へと発展していきました。

学識者が5年間検討したシックハウス対策として、
健康を最優先に考える機械換気設備の設置が、
義務化されました。

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法隆寺が1300年も建っているワケ

法隆寺が1300年も建っているのは、湿気をうまく調節できる建物(透湿高気密な建物)だからだと言われています。
透湿高気密な建物(家)は湿気の調節にとても優れていて、結露の発生を極力抑えることが可能です。
結露で木が腐らないような造りになっているため、木の健康が保たれ、木造の建物でありながら1300年も建っていられるワケです。
この特長は、日本の木造建築文化の優れた点のひとつだと言えるでしょう。

窒息と透湿のちがい

赤ちゃんのおむつ

ゴム長靴とスノーブーツ

化学繊維と綿・羊毛

健康と病気

ビニール製の防水おむつ ※実在しない商品です。

綿や紙 吸湿効果抜群で
湿疹・かぶれの心配なし!

ゴム長靴 汗でじっとりと臭う足。

スノーブーツ 防水透湿加工で
さわやか!

化学繊維 吸湿不可能なため、
肌にストレス。

自然素材の繊維 吸湿抜群のため、
肌が快適!

空気が悪いと・・・ 長い年月の中で病気になる。

空気が良いと・・・ いつでもさわやか
健康に暮らせる。

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