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- 2024/04/20
- ビス、ネジのアタマの話
仕事で使用しているビスやネジのアタマ、
ドライバなどを差し込む為に空いている穴を駆動部と呼ぶそうです。
一般的な十字穴(➕穴)以外にも、マイナス、四角、六角、星型など沢山あります。
ネジの歴史で最初に登場したのがマイナスネジだそうです。
使用範囲が拡がるにつれて、マイナス 穴では不都合な面が出始め改良されました。
そこで、プラスネジが開発され1935年にアメリカのフィリップ社が最初に特許を取ったそうです。
また、日本に初めてプラスネジの持ち込んだのは、ホンダ創設者・本田宗一郎氏だと言われております。
マイナスネジはデメリットばかりでなく、
水がかかれば溝に沿って流れ行く事で錆びる心配がない、
ゴミが溜まれば溝をなぞれば容易に取り出す事が可能。
普段から仕事で使う小さなネジやビスにも、歴史や文化、成立ちがある事を知りました。
担当スタッフ:池畑